マーケットが記録的1日だった3月9日を振り返る
3月9日は色々な意味で記録ラッシュのマーケットでした。
日本とアメリカ、それぞれ振り返っていきます。
日本
日経平均
日経平均は一時1,200円以上の下落。円高が進み株安を助長する結果になりました。
最終的に1,050円程度の値下がりとなりましたが、これは値下がり額でトップ20に入る下げです。
円高に関しては、午前中に北朝鮮がミサイルを発射した時に若干動いたため、過去に見られた「有事の円買い」の動きがまた表れている印象です。
アメリカ
ダウ
夏時間が始まって早々の悲劇でした。
S&P500が7%以上の下げを見せたため、サーキットブレイカーが発動。一時的に取引が出来ない状態が発生しました。
下げ幅は驚きの2,000ドル。過去最大です。
また、証券会社のサーバーが相次いでダウン。
GMOやSBIなどで取引が出来ない状態が発生しました。
感想
いずれも、歴史に残るような相場でした。コロナウィルスの影響によるものです。
日本国内ではコロナウィルスによる死者は少ないですが、今後経済的な死者が発生することを懸念しています。
さて、悪いニュースばかりだと気分が荒みそうなので、上げ相場の画像を上げておきます。
米国20年債が好調です。