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【綱島に再び現る黒湯】温泉記その1 綱島温泉湯けむりの庄

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記念すべき温泉記第一弾は『綱島温泉 湯けむりの庄』です!

綱島は、かつて「東京の奥座敷」と呼ばれていた温泉地

我々戦後生まれ世代には馴染みが無いのですが、かつて綱島は「東京の奥座敷」と呼ばれる温泉地でした。
しかし、1964年の新幹線の開業以降、その地位を熱海温泉や伊東温泉に奪われ人気を失い、最近では2015年の『東京園』の休業に伴い、大規模な温泉施設が綱島から消失していました。

そこに誕生したのが『綱島温泉湯けむりの庄』です。2016年完成とまだまだ新しいですが、人気は物凄く、行こうと思うときは湯けむりの庄がやっているTwiterで混雑度を確認してから向かうことが多いですね。
twitter.com

大人向けの空間

綱島温泉湯けむりの庄を運営しているセントラル都市開発は二種類のコンセプトを持つ温泉を運営しています。
1.湯けむりの里
家族みんなで楽しめるような温泉をコンセプトとしています。
近場では横浜・すすき野と東京・調布にありますね。
www.yukemurinosato.com
2.湯けむりの庄
大人向け高級日帰り温泉をコンセプトとしています。
近場では川崎・宮前平と神奈川・綱島にあります。
特に綱島の湯けむりの庄は2016年に出来たという事もあり施設は新しく清潔感があり、私が日吉に住んでいた頃からの行きつけ温泉です。
宮前平の湯けむりの庄もなかなかオシャレです。綱島よりも規模が大きいですが、都内からはややアクセスが不便化もしれません。
www.yukemurinosato.com

黒湯


湯けむりの庄の泉質ですが、少し手を奥に入れるだけでほぼ見えなくなるほど透明度は低いです。
ちなみに東京湾に近い地域から湧き出てくる温泉には黒湯が多いのです。
(例:大田区 蒲田温泉/品川区北品川 天神湯/品川区小山 清水湯/宮前平 湯けむりの庄)
これはかつて関東平野が海の底にあった時代に育った海藻の化石が積もり積もってそこから出来ているからと言われています。